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高校生の時に中国語の学習に興味を持つ

高校に入って新しくカリキュラムに加わったのは、漢文という授業でした。難しい漢字が羅列されていて、はじめはこんなものが読めるようになるのだろうかと訝しんでいたものですが、授業を受けるにつれて少しずつ読めるようになったのです。漢文には人生の教訓や哲学的な事柄がいっぱい含まれていたので、とても関心を持つようになりました。いつしか漢文の魅力に引き込まれるようになっていて、将来は中国語を学習したいと考えるようになったのです。これが、大学で中国語を選択する直接のきっかけとなったのです。漢文は、いわゆる中国語の古文に該当しますが、日本の文化的な側面もかなりの影響を受けていて、古い文献は漢文で欠かれています。そのため、戦前の古い文献に当たろうとすると、どうしても中国語や漢文の基礎的な知識が必要になってきます。読めない文字が読めるようになるということは、語学学習の大きな喜びであり、その魅力に取り憑かれていったのです。

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